Saturday, May 30, 2009

テロメラーゼ

人間の体は、細胞が分裂を繰り返し、やがて再生能力を失って老化する。つまり、細胞分裂を永遠に行えるようにすれば、再生ができ、不老も実現するわけです。ただ、細胞のDNAの末端にあるテロメアという構造は、分裂するごとに磨り減り、一定まで磨り減ると細胞分裂が停止してしまう。それを防ぐのが、酵素「テロメラーゼ」。

Friday, May 29, 2009

未確認動物

未確認動物とは、存在の可能性があるとされながら、生物学的に確認されていない人々の間で噂される都市伝説で、未知の動物のことである。
日本では英語で「謎の未確認動物」の意味のUnidentified Mysterious Animalの頭文字をとって UMA (ユーマ)と呼ばれることが多いが、日本人による造語であり、海外ではそのように呼ばれることは少ない。現在では一般に知られているジャイアントパンダローランドゴリラが生物学的に確認されたのは19世紀以降で、それ以前には未確認動物だったとも言える。

サイコメトリー

サイコメトリーとは人間や団体・土地そのもの或いはそれに関連する持ち物、著作物などに触れる(本ならば読む)ことによってその人間や団体・土地が持っている本質的なエネルギー場(アストラル・コーザル)にアクセスすることです。
これによってその人間や団体・土地が持っている本心や目的・思考方法・想念波動などを垣間見ることが出来ます。

Thursday, May 28, 2009

ユニバーサル・デザイン

ユニバーサルデザイン(Universal Design、UDと略記することもある)とは、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。
「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が基本コンセプトである。デザイン対象を障害者に限定していない点が一般に言われる「バリアフリー」とは異なる。
ユニバーサルデザインの7原則:
・どんな人でも公平に使えること
・使う上で自由度が高いこと
・使い方が簡単で、すぐに分かること
・必要な情報がすぐに分かること
・うっかりミスが危険につながらないこと
・身体への負担(弱い力でも使えること)
・接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること

バリアフリー

バリアフリー(Barrier free)とは、広義の対象者としては障害者を含む高齢者等の社会生活弱者、狭義の対象者としては障害者が社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害(障碍)や精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた状態をいう。
一般的には障害者が利用する上での障壁が取り除かれた状態として広く使われている。バリアフリーは、特に日本において広く普及し、発展・拡大解釈されている用語である。

姿勢制御反射

反射は、脳の意識の領野を経由しない中枢の命令で働くので、普段は意識できません。
動物全てに備わっている姿勢制御反射は、筋肉や腱・皮膚にある自己受容感覚と呼ばれる感覚センサーが、体の形<姿勢>や重心位置等を覚えていて、変化・移動を感知すると、協調して働く他の生理機能と連絡調整し統合調節して、バランスを保って立ち歩きます。
 動物の中で、二本の足で立って歩けるように進化したヒトは、足裏の3点で体重を支えて立ち、前に傾くのを感じたら母指球と親指に、後ろに傾くと踵に、横に傾くと小指球と小指に力を入れて倒れないように立ち直り反射します。

Wednesday, May 27, 2009

バイオテロと危機管理

バイオテロは21世紀における人類に対する最大の脅威であると言われている。これはまさにテロに使用される可能性のある生物剤自体の持つ特性のみならず、その種類において、また製造の容易性において、更には最近のバイオテクノロジーの発達による遺伝子工学的生物兵器出現の可能性などがその原因と見られている。
バイオテロに使用される可能性のある生物剤の中には、感染症として蔓延するものが多いが、大別すると「ヒトからヒトへ感染する病原体」と「ヒトからヒトへ感染しない病原体」や「毒素」が含まれている。
バイオテロに使用可能な生物剤の現状と動向、バイオテクノロジーのバイオテロに使用される技術の動向、バイオテロ リズムの動向、新型インフルエンザのバイオテロへの可能性などが考えられる。
如何にして、バイオテロを防衛するか、その対策と対応策について、現代における危機管理の重要性、国家や企業の対応と対策等について検討すべき時期が来ているのではないでしょうか。

Friday, May 22, 2009

遺伝と代謝

生物は酵素がなければ生きられないのです。生命のあるところには必ず酵素があります。
 生物の二大要素は、遺伝子を次の世代に伝えて子孫を残す「遺伝」と、外から摂取した色々な物を素材とし、自分の体を作ったり、活動のエネルギーを得る「代謝」とがあります。遺伝での主役は「DNA」で、代謝の主役は「酵素」です。
 酵素は、多種類のものが人間を始めあらゆる生物の体内にあって、すべての生命活動に深く関わっています。私たちの体にはたくさんの酵素があり、成長、活動、生殖などに必要です。
胃腸などの消化器、肝臓、腎臓、肺、筋肉、血液、脳、あらゆる組織にそれぞれの働きに必要な色々な酵素が含まれています。

お酒が飲める・飲めない

生物は酵素がなければ生きられないのです。生命のあるところには必ず酵素があります。
 生物の二大要素は、遺伝子を次の世代に伝えて子孫を残す「遺伝」と、外から摂取した色々な物を素材とし、自分の体を作ったり、活動のエネルギーを得る「代謝」とがあります。遺伝での主役は「DNA」で、代謝の主役は「酵素」です。
お酒を飲めば酔う、でもやがてさめる。これはアルコールを酵素が分解してくれるからです。オーストラリアの原住民アボリジニはアルコール分解酵素を持たない人種です、だからお酒を飲むといつまでも酔っぱらっているそうです。
 ちなみに日本人の約4%の人がお酒を全く飲めないそうです、このアルコール分解酵素によって飲める飲めないが決まります。
飲めない人に無理に勧めないようにしましょう。また女性ホルモンがアルコール分解酵素の活性を抑制するので女性の方がアルコールの処理能力が低いそうです。飲み過ぎると酵素がグッと減って行きます。

バーナム効果

誰にでも該当するようなあいまいで一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象のこと。
 
アメリカ合衆国の興行師・P・T・バーナムにちなんで、心理学者ポール・ミールによって1956年に命名された。アメリカの心理学者バートラム・フォアの名をとってフォアラー効果ともいう。被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。