バーナム効果
誰にでも該当するようなあいまいで一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象のこと。
アメリカ合衆国の興行師・P・T・バーナムにちなんで、心理学者のポール・ミールによって1956年に命名された。アメリカの心理学者バートラム・フォアの名をとってフォアラー効果ともいう。被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。 Tweet

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