姿勢制御反射
反射は、脳の意識の領野を経由しない中枢の命令で働くので、普段は意識できません。
動物全てに備わっている姿勢制御反射は、筋肉や腱・皮膚にある自己受容感覚と呼ばれる感覚センサーが、体の形<姿勢>や重心位置等を覚えていて、変化・移動を感知すると、協調して働く他の生理機能と連絡調整し統合調節して、バランスを保って立ち歩きます。
動物の中で、二本の足で立って歩けるように進化したヒトは、足裏の3点で体重を支えて立ち、前に傾くのを感じたら母指球と親指に、後ろに傾くと踵に、横に傾くと小指球と小指に力を入れて倒れないように立ち直り反射します。 Tweet

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