お酒が飲める・飲めない
生物は酵素がなければ生きられないのです。生命のあるところには必ず酵素があります。
生物の二大要素は、遺伝子を次の世代に伝えて子孫を残す「遺伝」と、外から摂取した色々な物を素材とし、自分の体を作ったり、活動のエネルギーを得る「代謝」とがあります。遺伝での主役は「DNA」で、代謝の主役は「酵素」です。
お酒を飲めば酔う、でもやがてさめる。これはアルコールを酵素が分解してくれるからです。オーストラリアの原住民アボリジニはアルコール分解酵素を持たない人種です、だからお酒を飲むといつまでも酔っぱらっているそうです。
ちなみに日本人の約4%の人がお酒を全く飲めないそうです、このアルコール分解酵素によって飲める飲めないが決まります。
飲めない人に無理に勧めないようにしましょう。また女性ホルモンがアルコール分解酵素の活性を抑制するので女性の方がアルコールの処理能力が低いそうです。飲み過ぎると酵素がグッと減って行きます。 Tweet

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