Friday, March 11, 2011

熊本、ワクチン接種後に乳児死亡、3月以降6例目報告

熊本市は10日、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンと、3種混合ワクチンの同時接種を2月に受けた7カ月の男児が死亡したと発表した。男児に基礎疾患はなかったという。
 厚生労働省によると、子どもの細菌性髄膜炎などを予防するヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種を受けた乳幼児の死亡が3月に入って相次いで報告されており、これで6例目。
 同省は両ワクチンについて、今月4日に接種見合わせを決めている。
 熊本市によると、男児は2月15日にヒブワクチンと、ジフテリア、百日ぜき、破傷風の混合ワクチンを接種。同22日に死亡した。市は、予防接種と死亡の因果関係は評価不能としている。市は今月9日に市内の医療機関から報告を受けた。厚労省が詳しい経緯を調査している。(山陽)

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