大事故を想定し訓練
昨年11月亀山市野村の県道交差点でフィリピン人7人が死亡した事故を受け、同市消防本部、亀山・関消防署、同市立医療センターは19日、事故現場近くの西野公園駐車場と同医療センターで、多数の死傷者が出た交通事故を想定した訓練を実施した。
訓練は、乗客28人のマイクロバスが単独事故を起こし、多数が負傷したと想定し、約100人が参加。運転手の119番で、救急車や救助工作車などの車両が同駐車場に駆けつけ、車外に放り出された負傷者役の同市消防団員26人とダミー人形2体を救助し、搬送した。けがの程度は事前に明らかにされておらず、駆けつけた救急隊員が治療の優先順位(トリアージ)を行い、死者や重軽傷者を次々に選別した。
一方、搬送された同医療センターでは、医師や看護師、呼び出された事務職員らが待ち構え、治療室に手際よく運び込んでいた。 (読売) Tweet

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