ワクチン接種後に女児死亡、1歳7カ月、兵庫
兵庫県西宮市は3日、DPTワクチン(ジフテリア、百日ぜき、破傷風の3種混合)と、細菌性髄膜炎などを予防する小児用肺炎球菌ワクチンの接種を受けた同市内の1歳7カ月の女児が死亡したと発表した。
厚生労働省によると、小児用肺炎球菌ワクチン接種後の死亡例は、2月28日にヒブワクチンと一緒に接種を受けた兵庫県宝塚市の男児(2)に続き2例目。
西宮市によると、女児は今月1日に接種を受け、2日に死亡。基礎疾患はなかった。接種との因果関係は不明。
厚労省によると、小児用肺炎球菌ワクチンは2010年2月に国内での販売が始まり、今年1月末までに延べ約215万人が接種を受けた。昨年11月に国が補助を始めて以降、接種を受ける子どもが増えている。(山陽) Tweet

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