デイサービス、宿泊もOK
厚生労働省は23日、高齢者が日中に通う、介護保険の通所介護事業所(デイサービス)について、利用時間を延長し、宿泊も可能にする方針を決めた。
預かり機能を強化することで、高齢者を自宅介護する家族の負担を軽減するのが狙いだ。
同日開かれた社会保障審議会介護保険部会で原案が示された。現行制度では10時間未満とされている預かり時間について、大幅に延長する。働いている家族からは、「夕方までに介護のため帰宅しなければならず、仕事との両立が難しい」との声があった。
また、宿泊については、一部の事業者が保険外の自費サービスを導入している。これに介護保険を適用、1割負担で利用できるようにする。介護保険には一時的に高齢者が施設に入所するサービスもあるが、緊急時に利用することが難しいことから、通い慣れたデイサービスでの受け入れを容易にする。(読売) Tweet
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