Friday, August 13, 2010

喫煙率23・9%で過去最低 15年連続減、女性は微増

日本たばこ産業(JT)が11日発表した2010年の全国たばこ喫煙者率調査によると、たばこを吸う成人の割合は、前年に比べ1・0ポイント減の23・9%となり、15年連続で過去最低を更新した。男性の喫煙率は2・3ポイント減の36・6%と19年連続で減少したが、女性は0・2ポイント増の12・1%で、わずかだが2年ぶりに上昇した。
 JTは「健康意識の高まりや、喫煙をめぐる規制強化が影響している」と指摘。10月のたばこ税増税に伴う値上げが見込まれるため、今後もたばこ離れが進みそうだ。調査は5月に実施し、2万631人から回答を得た。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home