筋肉まだ硬いと野口さん、1年ぶり帰国
半年間の国際宇宙ステーション滞在を終えて、地球に先月帰還した宇宙飛行士の野口聡一さん(45)が約1年ぶりに帰国し、東京の宇宙航空研究開発機構で20日、記者会見した。
開口一番、連日の猛暑に触れ、「こんなに暑いとは思わなかった。そのせいか、そばやうどんが食べたくなった」。
地球に戻った実感としては「地球は水の星だという思いがあったが、私たちは大気の海の底にいるとも感じるようになった。地球の美しさの感じ方も、多角的になった」と話した。
体調は約1か月半のリハビリでほぼ打ち上げ前に戻ったが、「筋肉がまだ硬い。宇宙では重力がないため、日常的に柔軟体操ができず、筋肉をどうやってしなやかに保つかが、これからの宇宙滞在の課題」と説明した。(読売) Tweet

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