Monday, October 19, 2009

中越地震から5年、旧山古志村で防災訓練

新潟県中越地震から23日で5年となるのに合わせ、ヘリコプターなどで全住民が避難した旧山古志村(現長岡市)と震源地の川口町で18日、住民ら約1700人が参加し、初の大規模な合同防災訓練が行われた。
 「被災経験を生かした中山間地の防災対策を全国に発信しよう」と長岡市が企画。5年前と同じ「中越地方の深さ13キロでマグニチュード6・8の地震が起きた」との想定で行われた。
 午前7時56分、地震発生を知らせるサイレンがけたたましく鳴り、直後に避難指示が発令されると、旧山古志村では住民らが運動広場に次々と避難。自衛隊の大型ヘリを使った訓練も行われ、5年前の震災時に自衛隊ヘリで避難した小川六一さん(61)は、「訓練とはいえ、ヘリの音を聞くのは今でもつらい」と話した。衛星携帯電話による情報伝達訓練も行われた。(読売)

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