Friday, September 11, 2009

高齢者施設 誘致の好機

全国で進む「団地の高齢化」問題。その対策の一つが高齢者施設の誘致だ。住民の手で誘致構想をまとめ、それに成功した団地がある。
 千葉県船橋市のほぼ中央に位置する「高根台団地」は県内屈指の規模を誇る。その一角にあるベージュと黄土色のモダンな5階建て。6月にオープンした「高根台つどいの家」で、高齢者住宅やグループホームなどが入っている。住民が基本構想をまとめ、誘致に成功した複合施設だ。
 「高根台」は、1961年に日本住宅公団(今の都市再生機構=UR)が造成した団地で、2000年3月から建て替え工事が始まった。65歳以上の団地住民は約30%。孤独死も発生していたほか、認知症とわかる住民が団地内を徘徊していることもあった。(読売)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home