メタボリックシンドロームからの脱出
日本語で正確に訳すと、メタボリックとは「代謝」という意味、シンドロームとは「症候群」という意味。「メタボリックシンドローム」とは、日本語でば、「代謝異常症候群」、あるいは、「脂質代謝異常症候群」と訳される。しかしながら、「メタボリックシンドローム」という概念は、すっかり市民権を得て、世界的にも「メタボリックシンドローム」という言葉の方がスタンダードになてきている。
「肥満」は脂肪のつき方の違いで、「内臓脂肪型」と「皮下脂肪型」の2つに大別できる。とりわけ、動脈硬化に注意しなくてはならないのは当然、「内臓脂肪型」です。外見的に「痩せていても肥満」ということがあるので、定期的な健康診断は必ず受けるようにしましょう。
メタボリックシンドロームから脱出する方法は、この内臓脂肪が原因の「腹部肥満」という状態を解消するのが最も近道です。腹部肥満さえ解消すれば、他の危険な要素も徐々に改善していきます。
納豆は、中性脂肪値・コレステロール値の低減はもちろんのこと、血栓予防作用や骨粗しょう症予防作用、また肝機能改善の効果も多くの臨床実験で認められています。日本の伝統食の代表選手である納豆は、日本を世界的な長寿国に仕立てた立役者なのかもしれません。 Tweet

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