Thursday, September 09, 2010

多剤耐性緑膿菌「思いのほか広がっている」

多くの抗生物質が効かない多剤耐性緑膿菌(MDRP)が、全国の医療機関の6割で検出されたことが、日本化学療法学会の調査でわかった。
 MDRPは帝京大病院で今年6月以降、患者4人が感染、うち1人が死亡している。同学会は「思いのほか広がっている」と警戒を呼びかけている。
 調査は2009年に実施し、全国752施設のうち約66%が、「施設内から検出したことがある」と回答した。うち約半数の施設では、尿路感染症や肺炎、敗血症などの発症者が出た。
 調査を行った昭和大学の二木芳人教授(臨床感染症学)は「この菌に有効な薬が国内では未承認。現在は医師がこの薬を個人輸入している。国は早急に承認してほしい」と話している。(読売)

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