Thursday, April 14, 2011

震災後の訪日外国人73%減

独立行政法人・日本政府観光局が14日発表した3月の訪日外国人数(推計値)は、前年同月比50・3%減の35万2800人で、落ち込み幅は過去最大だった。
 東日本大震災後の3月12~31日に限れば、前年同期の73%減だった。震災で観光地や交通機関が大きな被害を受けたのに加え、東京電力の福島第一原子力発電所の事故で一部の国が日本への渡航自粛を呼びかけたため、全国の観光地を敬遠する動きが広がったためだ。
 国別では、韓国が47・4%減、中国が49・3%減、米国が45・6%減などと軒並み落ち込んだ。海外の旅行会社が、日本を訪れる旅行商品の企画・販売に慎重になっており、原発事故が収束しなければ回復は難しい情勢だ。(読売)

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