Monday, May 17, 2010

山梨の昭和大で新型インフル感染 80人余発症

山梨県は17日、富士吉田市の昭和大学富士吉田校舎で、1年生男女81人と職員1人に発熱などの症状があり、うち2人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。
 県によると、いずれも軽症で入院患者はいない。5月12日から発熱やせきの症状がある学生が出たため、15日に詳細検査を実施。2人の感染を確認した。大学は発症した学生を1週間の出席停止にした。同校舎は1年生だけが使い、約600人全員が寮で暮らしている。
 山梨県に新型の集団感染の報告があったのは3月初旬が最後だった。県福祉保健部は「流行が沈静化しても、再流行の可能性もある」と注意を呼び掛けている。(山陽)

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