Thursday, September 24, 2009

足ツボ「痛きもちいい!」

心のコリもほぐしてくれる足ツボマッサージ。自分でやる方法がある。
 「指をのぞいた足裏の真ん中が腎臓のツボです。まずは、両足にある、腎臓、尿管、そしてぼうこうの働きをよくするツボを押しましょう。体内の老廃物が尿に排出されやすくなるので、解毒作用もあります」
 第二の心臓といわれる足の裏には、臓器などの器官に対応するツボが数多くある。押して特に痛い部分は、器官の調子が悪い可能性がある。そのため、ツボを押したり、もんだりして刺激を与えることで、器官を本来の働きに戻す効果があるとされる。同時に、血行もよくなり、足の裏に蓄積した老廃物もよく巡るようになる。
 体内の異常がなぜ足の裏に表れるのか。マッサージに関する著書が豊富な五十嵐康彦さんによると、神経にツボと特定の器官をつなげる特殊な回路があるという説や、東洋医学独特の「気」の流れによるとの説などがあるという。「科学的には解明されていないが、足裏のツボが特定の器官と対応していることや、刺激により生じる効果は認められている」と強調する。
〈ツボ押しの基本〉
 〈1〉まず足を洗って清潔にする。 〈2〉いすの上でも床の上でもリラックスした姿勢をとる。 〈3〉足の表側に片手を添えると安定感が増す。 〈4〉食後30分は避ける。 〈5〉靴下をぬいで素足を押す。 〈6〉市販の棒などは使わずに、自分の手で押す。 〈7〉手や足の皮を保護するため、せっけんやクリーム、オイルを使う。 〈8〉押した後は、湯冷まし(約200cc)を立ったまま飲んで、尿が出やすいようにする。 「Matty式足ツボ 10分解毒マッサージ」(読売)

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