Wednesday, December 22, 2010

介護始めて「健康悪化」

過去5年間で親などの介護をするようになった人の8・9%が「健康状態が悪化した」と答えたことが21日、厚生労働省が2009年に中高年を対象に実施した調査で分かった。
 厚労省は05年、50~59歳の男女に調査を開始。毎年同じ人を追跡する形で続け、5回目は54~63歳の約2万7500人が対象。
 健康が「良い」から「悪い」になったのは、介護をしていない人は6・3%、ずっと介護を続けている人は6・7%。これに対し、途中で介護をするようになった人はやや高めだった。
 仕事をやめた割合も、介護をしていない人が10・5%、介護を続けている人は12・8%だったのに対し、調査開始後に介護を始めた場合は14・4%。(山陽)

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