Wednesday, March 24, 2010

介護ドクターフィッシュ、足湯で“治療”

人の角質を食べ、皮膚の代謝を良くすることから、「ドクターフィッシュ」と呼ばれる淡水魚「ガラ・ルファ」。下関市一の宮町4に来月、オープンする通所介護施設「三伶デイサービスセンター」は、この魚が泳ぐ足湯コーナーを備えている。介護施設への導入は全国でも珍しいという。
 訪問介護事業などを手がける三伶企画が新設。八木保社長(39)が昨夏、旅先でドクターフィッシュの足湯を初体験。吸い付くようについばまれるその不思議な感覚に感動し、「利用者にも、ぜひ体験してほしい」とサービスメニューの一つとして導入を決めた。
 縦横1・5メートル、深さ35センチの水槽には、30度前後のぬるま湯に5~7センチの約600匹が泳いでおり、足をつけると一斉に寄ってくる。
 体験した介護スタッフの野村健一郎さん(66)と満子さん(62)夫婦は「ぴりぴりとした気持ちの良い刺激で、癖になりそう。カサカサだったかかとがすべすべになりました」と話していた。 問い合わせは同センター(083・260・1261)へ。(読売)

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