Tuesday, March 09, 2010

結核集団感染

東京都と私立中高一貫校の聖徳学園(東京都武蔵野市)は8日までに、同学園の生徒と教員が結核に集団感染したと発表した。都によると、感染者は35人で、中学生2人が入院するなど9人が発病したが、いずれも治療を受け、感染が広がる可能性はないという。
 都はせきやたんの症状が2週間以上続くなど、結核が疑われる症状があれば、すぐ受診するよう都内の学校に通知した。
 都福祉保健局によると、昨年4月、中学2年の男子生徒が肺結核と判明し入院。11月には、この生徒と1年の時に同じクラスだった2年の男子生徒が感染性肺結核と分かり、入院した。
 その後の健康診断で、今年3月までに中学生と高校生、中学校教員の男女計35人の感染が確認された。(山陽)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home