Saturday, February 20, 2010

インフル患者全都道府県で注意報レベル下回る

国立感染症研究所は19日、全国約5000医療機関を対象にしたインフルエンザの定点調査で、最新の1週間(8~14日)の新規患者数が1医療機関当たり2・81人となり、都道府県別でも全自治体で注意報レベルを示す10人を下回ったと発表した。
 ほとんどが新型インフルエンザとみられ、昨年7月下旬に沖縄県で注意報レベルを超えて以来、全都道府県で10人未満となったのは約7か月ぶり。
 都道府県別で最も多かったのは福井で7・97人。次いで沖縄5・66人、埼玉5・39人、山梨5・18人など。佐賀を除く46都道府県で、前週を下回った。また、1週間の推定患者数は全国で約15万人。7月上旬以降の累計患者数は約2043万人となった。
 厚生労働省は「ピークからは大幅に減ったものの、新たな患者も出続けている。流行は続いており、注意が必要だ」としている。(読売)

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