違った世界で脳に刺激
アメリカでは現在、戦略製品と位置付けるルラシドン(統合失調症治療剤)の臨床試験が最終段階にあり、自社での販売体制作りの準備を進めています。今後、さらにグローバル化のスピードを上げていきます。社員にも、海外を含めて違った世界を経験してほしいと思っています。
違う世界に触れると、脳に対する刺激になります。例えば、営業担当者が本社で違う仕事をしたり、研究者が開発の仕事をしたりというように、自分が経験していなかった分野の仕事をすると、自分を磨き直すことができます。社長に就任してから1年余りですが、役員はほぼ全員、担当を変えました。半年ほどは戸惑いがあったようでしたが、今は会社組織全体の活性化につながっていると考えています。
転勤も同じです。私自身、国内外で10回ほど転勤しました。転勤先で受け入れてもらうために、どのように自分を変えるか。その過程で、社会的動物としてのスキルが蓄積されていくと思います。仕事は一人では出来ません。コミュニケーションが大切です。(読売・リーダーの仕事学より) Tweet

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