肺移植男性、提供者家族へ感謝
本人が拒否していなければ家族の承諾で脳死判定と臓器提供が可能になった改正臓器移植法。改正法に基づく初のケースで両肺を提供され、8月に岡山大病院(岡山市)で移植を受けた20代男性が16日までに共同通信の単独取材に応じ「素直にありがとうと言うしかない。ドナー(提供者)の両親の決断はすごいと思う」などと提供者家族への思いを語った。
改正法に基づき臓器提供を受けた人が心情を詳細に語った例は少ない。
男性は中国地方在住。気管支の慢性的な炎症で呼吸が苦しくなる「びまん性汎細気管支炎」を患い、約3年前に待機患者として登録した。
提供したのは関東地方の病院で脳死と判定された20代男性だった。
「特にお母さんは、おなかを痛めて産んだ子どもの臓器を全く知らない他人にあげることになるので…」と、提供者家族の心情を思いやった。
「手紙で感謝を伝えたい」一方で「亡くなった子どもさんを思い出して暗い気持ちにさせたら悪い」と迷う日々だ。
男性は大学生の時に病状が悪化。治療を受けながら卒業した。(山陽) Tweet
0 Comments:
Post a Comment
<< Home